ローラの一家は、思うような小麦の収穫がないまま、プラム川をはなれる決心をした。妹グレースの誕生、姉メアリーの失明、愛犬ジャックの死…、ローラは、もうすぐ13歳になろうとしていた。西へ西へとのびる鉄道工事の会計係をしながら、父さんは農地をさがすが…。多感な少女ローラの目を通して描いた「大草原の小さな家」の第4作。