昭和21年、初めて「サザエさん」登場。以来、磯野家を知らない人はいない。笑いがあり、涙があり、ペーソスがあり、皮肉がある。豊かさへの渇望、戦後民主主義への期待が満ち溢れて、日本人の縮図を見ることができる。本書は69のQ&Aで「サザエさん」の秘密に迫る。「サザエとマスオはどこで知り合い、結婚することになったのだろうか」「サザエは外で仕事をしたことがあるのか」等々。