長期にわたり日本に滞在した英国人サトウが残した膨大な日記から、内陸旅行にかかわる部分を訳出。明治期の日本を克明にとらえた貴重な1次資料である。本巻には数次の日光行、富士登山をはじめ、箱根、丹沢、八丈島、伊勢・京阪、上州などへの旅行を収める。