「地球温暖化」が叫ばれ、世界的な対策が講じられている。しかし「温暖化」というのはひとつの仮説にすぎない。本書ではまず、流布されている地球温暖化の常識を疑ってみた。さらに、京都議定書が作り出した「温暖化ビジネス」=「排出権ビジネス」のカラクリに迫った。これを読めば「温暖化」で、誰が儲けているのかがよくわかるだろう。地球のためにやっていた我々の善意も悪用されているかもしれない。