1998年の初版以来、本書は、安全保障を軍事・非軍事の両側面から扱った画期的な入門書として各方面から高い評価を得てきました。今回、新稿「9.11テロと安全保障」を加えるとともに、全編をバージョンアップ! 「安全保障」論議に欠かせない基礎的な考え方を明確に提示します。
本書の主なポイント
•そもそも安全保障とは何か •安全保障を論じるときの3つの代表的立場とは •戦争の発生に法則はあるか •覇権、勢力均衡モデルとは •核戦略はどう移り変わってきたか •軍備管理はどうなされるべきか •戦争防止に最適なシビリアン・コントロールとは •非軍事的安全保障はありうるか •国連の平和維持活動はどこまで強化できるか •国際テロリズムは安全保障をどう変えたか