企業研修や教育の効果・効率・魅力をどう高めるのか? いわゆるKKD(経験と勘と度胸)やMD(自己流)から脱却し,ID(学習科学に基づいた教える技術)の道へと誘うアイデア集。「学びたさ」「学びやすさ」「わかりやすさ」「ムダのなさ」などを改善する101の道具を厳選。その解説と実践事例を見開き2頁で提供。
◆主な目次 本書の使い方 第1章 インストラクショナルデザインとレイヤーモデル 第2章 「学びたさ」の道具(レイヤーレベル3) 001 ARCSモデル 002 注意(ARCSモデル) 003 関連性(ARCSモデル) 004 自信(ARCSモデル) 005 満足感(ARCSモデル) など 第3章 「学びやすさ」の道具(レイヤーレベル2) 015 ID第一原理 016学びの第一原理 017 9教授事象 018 学習環境設計の4原則 019経験学習モデル など 第4章 「わかりやすさ」の道具(レイヤーレベル1) 052 ADDIEモデル 053 教材のシステム的開発モデル 054 教材開発の3段階モデル 055 ラピッドプロトタイピング 056 湖面の水紋IDモデル など 第5章 「ムダのなさ」の道具(レイヤーレベル0) 069 学習者分析 070 メーガーの3つの質問 071 学習目標の明確化3要素 072 3種類のテスト(前提・事前・事後) 073 ルーブリック など 第6章 「いらつきのなさ」の道具(レイヤーレベル-1) 096 メディア選択モデル 097 多モード多様性モデル 098 学習の文化的次元フレームワーク など