自然の美、多様性を愛したゲーテ。本書では、当時の最先端の科学に積極的に関与しながらも、決して等身大の人間の視点を失うことなく、終生、誠実に自然と対話し続けたゲーテの詩と科学の交感を描く。〈受賞情報〉サントリー学芸賞芸術・文学部門(第32回)