• 著者梨木香歩
  • 出版社新潮社
  • ISBN9784101253367
  • 発行2006年3月

春になったら莓を摘みに

「理解はできないが、受け容れる」それがウェスト夫人の生き方だった。「私」が学生時代を過ごした英国の下宿には、女主人ウェスト夫人と、さまざまな人種や考え方の住人たちが暮らしていた。ウェスト夫人の強靭な博愛精神と、時代に左右されない生き方に触れて、「私」は日常を深く生き抜くということを、さらに自分に問い続ける-物語の生れる場所からの、著者初めてのエッセイ。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • ポトスライムの舟
  • グランドシャトー
  • 真夜中の栗
  • 47都道府県女ひとりで行ってみよう
  • マンガでわかる個人事業の始め方 / カラー版
  • ばにらさま
  • ハヤブサ消防団
  • 日々の名作音読で人生の深みを知る
  • 地下鉄に乗って
  • 劣化するオッサン社会の処方箋 / なぜ一流は三流に牛耳られるのか

この本を寄贈した人