近年のシステムには、十分な機能は当然のこと、急激なアクセス増加や高負荷処理にも耐え、パフォーマンスを維持できることが求められています。しかし、パフォーマンスの考え方は本来、一朝一夕に身につけられるものではなく、開発・運用現場で長年の経験を積んだ末にノウハウと共に得られるものです。本書では、現場で多くの案件を経験してきたベテランのコンサルタントたちが、その経験から得られたノウハウを含め、システムパフォーマンスの知識をわかりやすく解説します。理論でけでなく実例を挙げながら解説するので、実践的な知識を得ることができます。インフラエンジニア/アプリ開発者/システム運用管理者など、システムパフォーマンスとかかわりのあるすべての方へおすすめの一冊です。