• 著者神山典士
  • 出版社ポプラ社
  • ISBN9784591159392
  • 発行2018年7月

150冊執筆売れっ子ライターのもう恥をかかない文章術

意図が伝わらない文章で
「残念な人」と思われていませんか?
仕事相手から疎んじられていませんか?
文章の基本から感動させるテクニックまで
「一生使える」超実践的テクニックを一冊に。
著者は、自身の著作は40冊を超え
ゴーストライターを担当したものを含めると
150冊を超える売れっ子ライター。
しかも、「小学館ノンフィクション大賞」でデビューし、
その後も「大宅壮一ノンフィクション賞」や
「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞大賞」を
受賞するほどのすご腕。
扱うテーマも盲目のピアニスト辻井伸行から
小室哲哉、忌野清志郎、佐渡裕までさまざま。
その間、自治体や企業と組んで全国で
「文章の書き方」を教える活動も続けるうちに、
「一般常識やビジネススキルはあるのに
文章が下手すぎる人」が多いことに気づく。
つまり、「書きたいように書いているだけで、
読みたいように書いていない」ということ。
本書は、実際に「書き方教室」で生徒が書いた例文を数多く取り上げ、
それに対する著者の修正を入れた「回答」を掲げることで
より実践的に「文章術」が学べる構成になっています。
●文章で「残念な人」と思われないために……
・文章にその日付は必要か?
・文章は「恥を書く」と心得よ
・最後の1行から書き出すつもりで
・原稿用紙3行以上の文章は区切る
・説明でなくシーンを描く
・文の中で視点を変えない
・台詞を独立させる
・五感を総動員する
・語尾こそ最大の化粧ポイント
・過去形の中に現在形を交える
・書いたら3日間は寝かせる
●前書きより
本署は、私のライター生活30年の経験と
編集者からの叱咤、
そして読者との出会いを踏まえて、
「読者が読みたくなる文章」を目指します。
文章講座で出会った受講生や
指導した例をベースに、
30年間読者に鍛えられ、
読者の「奴隷」になった私がつかみ取った
「読者が読みたくなる文章を書く」ことに
徹した文章技術書です。

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