近くの書店で在庫を調べる
  • Author朝日新聞取材班
  • Publisher朝日新聞出版
  • ISBN9784022950086
  • Publish Date2019年2月

負動産時代 / マイナス価格となる家と土地

「タダでもいらない! 金払うから引き取ってくれ!」
ゴミ同然になる住宅、横行する詐欺商法、乗っ取られる管理組合、リゾートマンション……“家余りニッポン”衝撃のリポート! 朝日新聞で話題沸騰の連載「負動産時代」を書籍化。
不動産は既にマイナス価格の「負動産」となり、「捨てたい」ゴミと化している。しかし、土地も住宅も制度上、放棄不可能だ。
こうした今、全国で空き家やスラム化マンションは激増。リゾートマンションや別荘地などは金を払って処分するケースすら増えている。加えて、原野商法と呼ばれる山林売買詐欺や、サブリース(一括借り上げ)のトラブルも多い。高すぎる固定資産税や複雑化する相続制度も「負動産」に追い打ちをかける。
人口減少・高齢化が進む日本は既に住宅過剰だが、家やマンションは供給し続けられる。この歪みはどういう末路を辿るのか――記者が現場取材し、衝撃の実態を明らかにする。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • これを食べてはいけない
  • 現代アートをたのしむ / 人生を豊かに変える5つの扉
  • 限界にっぽん / 悲鳴をあげる雇用と経済
  • カネボウの興亡 / 日本近代経営史の光と影
  • ヨーロッパ陶磁器の旅 南欧篇
  • フラット化する世界 下 増補改訂版 / 経済の大転換と人間の未来
  • 食の世界地図
  • 現代アートビジネス
  • フラット化する世界 上 増補改訂版 / 経済の大転換と人間の未来
  • 敗者のゲーム 新版 / なぜ資産運用に勝てないのか