動き出す、ハナと満里子の物語!
ハナが好きかもしれない折口に好意を抱きつつある満里子。
折口プロデュースの舞台に立つ満里子には、ひとつの、大きな決心があった。
友を思う気持ちと、決して自分の思い通りにはならない、誰かを好きになる気持ち。
純粋だからこそ不器用な、ハナと満里子の友情は果たして!?
心震わす第6集!
【編集担当からのおすすめ情報】
週刊誌に移って2冊目となるこの第6集は、作品史上最大エピソードの始まりです。
この巻の見所は、片山ユキヲ氏入魂のハナと満里子の心理描写。
優しくて、純粋で、だからこそ傷つきやすい心。
満里子の朗読後に続く、二人の旅行編は、目が離せないシーンの連続です!
また、満里子が朗読する小川未明作『野ばら』も、これまでにない斬新な表現の連続。
ハナと満里子の友情の行方を描く、この巻からの物語に、ぜひご注目ください。