混沌としたミライを渡っていくための、本という名のチケット。レーベル『ミライのパスポ』第2弾!
本屋をやるのは、誰かのため? 自分のため? 本のため? 答えは出なくても、もし100年後に本屋という場所そのものがなくなってしまっているかもしれないのなら、どんな手段を使ってでも、ぼくは自分の本屋を生き残らせる。
青臭くて遠回りで、やることばかり増やしてしまって右往左往。それでも本屋のためになることなら、どんなことにでもトライし続ける。東京・赤坂の選書専門書店『双子のライオン堂』から本と本屋の未来を築く、たいそう「めんどくさい」店主のこれまでとこれから。