• Author神田さよ/著
  • Publisher思潮社
  • ISBN9784783736967
  • Publish Date2020年5月

海のほつれ

「声なのかもしれない/吐き出される 人の/かつて聞いたことのある/震える声」(「奏でる壺」)。

気づくと知らない場所にいて、ここにいない死者たちの姿が見えはじめる。「東北の大震災を凝視する。(…)緊張感きわまる最新の震後詩集」(たかとう匡子)。

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