コロナショックでマーケティングの根本が変わった!
新型コロナウイルス感染症がマーケティングに与える影響は
今後ますます大きくなる。
コロナショックが起きた2020年3月から1年も経たないうちに、
それまでの10年間をも超えるスピードで
企業のマーケティングを取り巻く環境が大きく変化しているからである。
そのため、商品開発、PR・広告など、
これまでのマーケティング方法では解決が難しくなっている。
また、デジタル化が進展していく中で、
デジタル一辺倒のマーケティングには課題が見られる。
したがって、デジタルとリアルを含めた
マーケティングのあり方(アプリと店舗広告(例えばPOP)など)を考える必要がある。
本書では、「巣ごもり消費」や「EC市場再拡大」「政府の電子化」など
アフターコロナにおける重要な変化がある中で、
(1)アフターコロナにおいてマーケティング戦略が
どのような経営環境によって変化していくのか
(2)その中でどのようなマーケティングの潮流があるのか
(3)具体的にどのようなポイントを押さえてマーケティング戦略を立案し、
それを実行していくのか
について、さまざまなデータや企業のマーケティング事例をもとに解説をしていく。
【目次】
第1部 アフターコロナのマーケティング戦略策定
第1章 ウィズコロナから取り組む! 脱“縦割り”のマーケティング戦略
第2章 ウィズコロナで現れたマーケティングの新たな潮流
第3章 グローバル企業から見るアフターコロナの「メッセージ」
第4章 “先が見えない”中での仮設検証
第2部 アフターコロナのマーケティング戦略実行
第5章 アフターコロナのブランドマネジメント
第6章 アフターコロナの商品企画
第7章 アフターコロナのPR・広告
第8章 マーケティング・マインドの全社展開