二十四節気と人生の結びつきはこんなに深い
気持ちの深いところで励ます独特な筆致の星占いが今一番の支持を得ている石井ゆかりさんと人気イラストレーター松尾たいこさんが、二十四節気の暦をテーマに「文×絵」の美しい人生の四季本をつくりました。立春から始まり大寒で一年を締める二十四節気は、「光の長さ」でできた暦です。私たちは四季のある日本で暮らし、光をあびて時間を感じ生きていますが、光をたくさんあびれば幸せなのかといえばそうとも限らず、ひとは闇に包まれたときにこそ光を探す=希望を見出す力の在り方をこの本は気づかせてくれます。
星占いの記事を主な生業としている石井さんらしく、西洋占星術と二十四節気が符号する象徴の示す意味や旧暦の一端を担う月の満ち欠けが人生に及ぼす影響にまで視界は広がり、読めば合点のいくことばかり。
長くなったり短くなったりをゆるやかにくり返す光と闇を人生に映した24+2の珠玉の文と色彩豊かな絵から、日々の不安や動揺を打ち払う希望の光を見つけてみませんか。