ソニー元経営トップによる初めての著書!
異端のキャリアから生まれた経営哲学を語る!
かつて世界にその名をとどろかせたソニーは、未曽有の危機に見舞われていた――。
2012年3月期、5000億円を超える大赤字の中でソニー社長の重責を引き受けた著者は、
なにから手をつけ、復活を果たしたのか。
本書では、ソニー再生という難題に挑んだ「異端社長」の知られざる歩みを振り返る。
キャリアの始まりはCBS・ソニーでの音楽事業。
バラバラだったソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)・アメリカを改革し、
次にプレイステーション3の販売不振に悩むSCEを立て直す。
そしてソニー社長となり、巨額赤字に苦しんだ名門企業を再生。
3度のターンアラウンドに成功した「変革のプロフェッショナル」は、
異端ともいえるそのキャリアで何を身につけたのか。
「異見を取り入れろ」
「リーダーはEQが高くあれ」
「痛みを伴う改革は先送りせずやり遂げる」
「社長は自社商品の一番のファンでなければならない」......
いまの時代だからこそ求められる経営哲学を自ら語る。