「たんぱく質が大切」。
その考え方が浸透し、最近は意識して肉を多めに食べる人が増えている。
中には、健康のためにと、プロテインでたんぱく質を補う人も。
金津氏は、そんな風潮に警鐘を鳴らす。
肉を代表とするたんぱく質は、ただ摂取すればいいわけではなく、
その摂り方が重要だ。
そのうえで、肉や魚を「おいしく」「たっぷり」食べられることが、
健康の証だという。
「おいしく」「たっぷり」食べられない身体のまま、無理に肉や魚を摂取すると、疲れやすい、気力が湧かない、お腹を壊しやすい、よく眠れないといったさまざまな不調が出てくる。
本書は「たんぱく質」の正しい食べ方を説き、より健康な身体へと導く一冊である。