人工知能(AI)が進化しビジネスパーソンの技術的失業が危ぶまれる時代に、
我々は頭脳をどう鍛え、使えばいいか。
本書では脳の働きを、人類の進化の過程にそって「運動/睡眠/瞑想/対話
/読書/デジタル」の6つのモードに分け、それぞれに全20 のメニューを提案。
生命としての基礎的な部分からデジタルテクノロジーの利用まで……関連研究
分野の知見と優れたリーダーたちによる実践例、著者自身の日常生活での
試みまでを解説する。
「with生成AI時代」の必読書。
【目次】
第1部 科学と人類史から見る脳の機能の再定義
第1章 私達人類の脳の機能と人間知性について
第2章 人間の知能/知性に関する「3つの事実」
第3章 HI(Human Intelligence)の短い人類史と6つのブレインモード
第2部 6つのブレインモード
第1章 運動モード――脳の基本能力を鍛え、着想を得る
第2章 睡眠モード――記憶と感情を整理する
第3章 瞑想モード――「今、ここ」の自分を観察し、世界と一体化させる
第4章 対話モード――自己の意識を他者と共有し世界認識を広げる
第5章 読書モード――人生を豊かにする深く長い思考
第6章 デジタルモード――私達の脳を拡張し、アウトプットの可能性を広げる
第7章 6つのブレインモードの相互連携と実践に向けて
第3部 AI時代の未来を自分の脳と知性で生き抜いていく
第1章 情報イノベーションが社会を変える――生成AIと私達人間の知能/知性
第2章 新しい段階に入ったAIといかに共存していくのか――壺から出してしまった魔神か、我々の救世主か