• Author荒木健太郎
  • Publisherダイヤモンド社
  • ISBN9784478108833
  • Publish Date2023年9月

読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし

空は美しい。そして、ただ美しいだけではなく、私たちが気象を理解するためのヒントに満ちている。



本書は、twitterフォロワー数33万超の人気雲研究者が「雲愛」に貫かれた視点から、空、雲、天気についてのはなし

や、気象学という学問の面白さを紹介する。



ゲリラ豪雨、上昇する平均気温、地球温暖化と思われる異常気象が続くなかで気象への関心は高まりを見せており、ニュースのトップに天気情報が来ることもいまや珍しいことではなくなった。



気象学は、物理、数学、化学、統計などを駆使しながら、雲や雨の発生を読み解き、予測する・・・複数の学問知を導入した知的な面白さに満ちた学問である。



しかも、それが、流れる雲、空にかかる虹、吹きぬける風、降りしきる雨、雪、夜空の月などで、目にすることができる、体感できる。



本書では、た空の美しい写真の数々とイラストを用いながら、気象学の魅力を、感動的に、超わかりやすく伝える。



本書の最後のページを閉じたとき、見慣れた空が全く変わった景色に見えてくる一冊。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • いざというときに身を守る気象災害への知恵
  • 世界史は化学でできている / 絶対に面白い化学入門
  • いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方
  • 人の波に乗らない 笑ってる場合かヒゲ
  • 生きることに○×はない
  • 森正洋の言葉。デザインの言葉。
  • 使いきる。 / 有元葉子の整理術 衣・食・住・からだ・頭
  • 僕が旅に出る理由
  • デザインってなんだろ?
  • 心はどこへ消えた?