エディター発「きちんと、きれい」な大人服
三尋木さんの一冊目の著書と同様、すべて私服で構成しています。
彼女の洋服選びの基準はシンプルでベーシック、かつ上品なところ。
スタイリスト本やモデル本にはないリアルさで「そのまま電車にのって仕事にいける」大人のベーシックスタイルは、特に働く女性から熱く支持されています。そこに「40代の女性として年相応にきちんと見えて、どんなシーンでも居心地よくいられる、気後れしない着こなし」という視点を加えたのが本書。 前作からこの最新作に至るまでの5年間は、著者曰く「おしゃれ変革期」だったそう。体型や似合う服も変化するアラフォー世代の日々を試行錯誤を重ねながら過ごしてたどりついた、三尋木さんならではの新しいおしゃれのルールが余すことなく紹介されています。
また、前作にも登場し5年後の今も変わらず愛用している服やバッグ、ジュエリーもたっぷり登場。今どきのファストファッションに安易に頼らない「良いものを吟味して購入し、長く愛用する愉しみ」が説得力をもって語られています。新しくお手にとっていただく方はもちろん、前作から継続して読んでいただく読者の皆さんにも納得いただける内容になりました。
【編集担当からのおすすめ情報】
「私の新たな目標は大人の女性としてきちんときれいな服を着ている人でありたい」という、著者・三尋木さん。そんな彼女が実践している、そして読者の方も明日の朝から自分の手持ち服で実践できる 「大人のおしゃれのルール」が満載の一冊です。
・全身で使う色は3色以内におさえる
・靴とバッグの色をそろえる
・黒は安易に使わない。 (タイツを黒にしないだけで、ぐっとおしゃれに見えるという話には担当として深く納得!本書に登場しているタイツの色をすぐ買いに走りました!!)
・コットンや麻ではなく、ツヤ&とろみのある化繊素材を取り入れる
などなど。
「大人になると、おしゃれはたくさんの服があればいい、というわけではない」
という三尋木さんの言葉に、雑然とした自分のクローゼットを見直したくなる、そして自分にとってのおしゃれの核となるものってなんだろう、と考えるきっかけになるような1冊です。