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  • AuthorRichter,Gerhard/著 清水穣/翻訳 BuchlohBenjaminH.D./著 ほか
  • Publisher淡交社
  • ISBN9784473014665
  • Publish Date1996年0月

ゲルハルト・リヒター写真論/絵画論

本書は、著名な美術評論家やジャーナリストによるインタビューと、処刑されたテロリストを描き話題となった、連作『1977年10月18日』をめぐっての対談、さらにリヒターが1962年から92年までに書いた、ノートや日記をまとめた初の書。リヒターの作風は、フォト・ペインティングから抽象絵画、鏡から色パネルと多岐にわたっているが、その問題意識は首尾一貫して写真性と光をめぐっている。写真性と光は絵画とどのように関わりあうのか、本書はその30年分のドキュメントでもある。21世紀への架け橋となる、美術界待望の本格芸術論。

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