もう1人の“山の民”か?真田、悩む!
その男は武術の達人にしてたちまち宗教団体のカリスマに。そして……、新人類委員会はどう動く!?
山の民――。特殊防諜班・真田は、誇り高きその血を受け継いでいた。雷光教団を急速に掌握した、2代目夢妙斎と名乗る男を探る真田は、彼の技に同族の印を見出す。一方、モサドのザミルは中東戦争阻止に忙殺。だが芳賀一族抹殺の新たな陰謀がまた動き出していた。
『新人類戦線 失われた神々の戦士』改題。
※この作品は1988年12月天山出版より刊行された『失われた神々の戦士』(新人類戦線シリーズ)を改題したものです。