• 著者熊谷守一
  • 出版社平凡社
  • ISBN9784582763256
  • 発行2000年2月

へたも絵のうち

朝起きて奥さんと碁を打ち昼寝して絵を描いて寝る-。こんな日課がもう何十年も続く。その絵が「天狗の落とし礼」と呼ばれた超俗の画家から紡ぎ出された思い出の数々。やわらかさのなかに鋭く光る、物の核心を見つめる確かな眼差し。

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