• 著者夏川草介
  • 出版社小学館
  • ISBN9784094087864
  • 発行2013年1月

神様のカルテ 2

医師の話ではない。人間の話をしているのだ。
栗原一止は夏目漱石を敬愛し、信州の「24時間、365日対応」の本庄病院で働く内科医である。写真家である妻・ハルの献身的な支えもあり、多忙な日々を乗り切っている一止に、母校の医局からの誘いがかかる。今の病院で一人でも多くの患者と向き合うか、母校の大学病院で最先端の医療を学ぶか。一止が選択したのは、本庄病院での続投だった(『神様のカルテ』)。
新年度、内科病棟に一止の旧友・進藤辰也が東京の病院から新任の医師としてやってくる。かつて進藤は“医学部の良心”と呼ばれていた。しかし、彼の医師としての行動は周囲を困惑させるものだった。そして、さらに大きな試練が一止たちを待ち受けていた――。
【編集担当からのおすすめ情報】
映画も大ヒットの超ベストセラー、待望の第二弾がいよいよ文庫化!
150万人に愛された「一止とハル」に、また会える。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 阪急電車
  • 57人のおひめさま一問一答カウンセリング / 迷えるアナタのお悩み相談室
  • 謎解きはディナーのあとで
  • クジラの彼
  • ラブコメ今昔
  • 四月になれば彼女は
  • 桜のような僕の恋人
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする
  • 君にさよならを言わない
  • 白痴 上巻 改版